Instrumented Interconnecteds Intelligent

1864年、ロンドンに初めてフィッシュ&チップスの店が誕生したとされる年に、エイブラハム・リンカーンはアメリカ合衆国大統領に再選され、日本とスイスは修好通商条約を締結して国交を樹立しました。

この国交樹立記念には、日本とスイスとの二国間関係に焦点をあてた多くの機会が設けられます。その一つに、筑波において10月9日から11日に開催される科学カンファレンスがあります。

先ごろ50周年を祝ったIBMチューリッヒ研究所の研究員たちが、このカンファレンスでナノテクノロジーに関する講演を行います。また、この記念すべき出来事を祝うために、IBMの研究員たちは微小な記念ロゴを制作しました。スイスのグラフィックデザイナー、Francesca Porro(フランチェスカ・ポッロ)氏がデザインしたこのロゴは、日本とスイスの大使館が実施したロゴ・コンペティションにおいて選定された作品です。

IBMの研究員たちは、パートナーであるSwissLithoと協力して、わずか数分間でポリマー上に20マイクロメートルのロゴを製作しました。このサイズは、ロゴ1,000個とひと粒の塩とが同じ大きさです。(拡大画像はこちらです)

これを実現するにあたってIBMの研究員たちは、芯の先が尖った鉛筆の10万分の1の大きさの先端が鋭利で微小なシリコンでできた針を用いました。このNanoFrazorという製品名でSwissLithoが販売しているパターニング・ツールは、エレクトロニクス、将来の半導体技術、医療、生命科学、光エレクトロニクスなど、さまざまな分野でナノサイズの物体を開発する新たな道を切り拓くものです。

IBMの研究員がこの技術を用いて微小なパターンを作製したのは、これが初めてのことではありません。2010年に、20マイクロメートルのサイズの世界地図を作製しており、これは後にギネス世界記録に認定されました。

こちらは、ロゴ制作風景のビデオです。

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